こんにちは、ざくろれもんです。
今回はわざと残業する人への対策・対応についてお話します。
こういう人たちってどの会社にも存在していますよね。
定時時間内では適当に手を抜いて、残業間際になると慌ただしく働きだす、あの人たち!
私が今勤めている会社にも数名いるのですが、見てるとイライラしちゃうんですよね。
そんな方々の代表例は
- 自分の業務が終わっているのに談笑して帰らない
- 残業は正義だと心の底から信じ切っている
- 「なぜ君は残業しないんだ?」と残業を強要してくる
などなど・・・同じ職場にいるだけで、こちらが疲弊してしまいますよね。
それで残業代も出さないといけないのですから、会社にとってもいいことなんてありません。
今回はそんな「わざと残業する人」への対策と対応方法をご紹介します。
わざと残業する人の思考
まず初めに知っておいてほしいのが、なぜわざと残業しているのかということです。
今回は最も多い3つに絞りました。
- 残業代が欲しい
- そもそも会社が残業を評価している
- 家に帰りたくない
以下詳しく説明します。
残業代が欲しい
私が出会った中でもこのタイプの人が一番多かったです。
生活する上でお金は必要なんですが、稼ぎ方がセコイの一言です。
また、このタイプの人は仕事に対する意欲がとても低いのが特徴的です。
「労働時間=賃金」の公式が成り立っているので長時間働いてお金を稼手段しか知らないんですよね。
仕事ができる人は「価値提供=報酬・賃金」の公式に基づいて行動しているので、無駄に残業したりしません。
ごく普通の会社なら定時時間内でしっかりと結果を残している人が出世する構図になっていますよね。
そもそも会社が残業を評価している
次に多かったのがこの「会社自体が残業を高く評価している」ということ。
先程述べた「結果を残している人が出世する構図」からかけ離れた会社ですね。
体育会系の会社に多いイメージですが、あまりに仲が良すぎる会社でも起こりえます。
例えばこんな感じで
- 〇〇さんの業務が終わってないから皆も残って(手伝って!ではなく残って!)
- 仲の良い同僚を何をするわけでもなく待っている(もちろんタイムカードは押さない)
- 残業している人がいると帰りにくい雰囲気が漂う
いざ自分の業務が終わって帰ろうとしたら、えっ!?帰るの?という謎の言葉が飛んできます。
仲が良くて働きやすくても、違う意味で疲弊してしまいます。
今でこそ働き改革で残業時間に厳しくなっているのですが、それでも一定数こういった企業はあります。
こういった会社に勤め続けるのは、あなた自身に悪影響でしかありません。
家に帰りたくない
そして最後に紹介するのが、家に帰りたくないから残業している人。
家庭に居場所がなく、職場に自分の居場所を作り上げていますね。
帰りたくないなら業務を終わらせてどこかで時間潰して帰りなよと思うのですが。
家に帰りたくない人にとっては、時間を潰せてお金をもらえる、まさに一石二鳥なんですよね。
わざと残業する人への対策と対応
以下、対策と対応になります。
- 巻き込まれないようにする
- 上司に相談する
- 部署移動を申し出る
- 転職する
ここでは「巻き込まれないようにする方法」と「上司に相談する」について説明します。
巻き込まれないようにする
できるならこの方法が一番効果的ですね。
同じ部署の直属の上司がわざと残業する場合難しいですが、以下の方法があります。
自分の業務が終了したら即座に退社する!単純ですがこれに尽きます。
上司がダラダラ残業していても、お構いなしに退社しましょう。
自分だけ早く帰るのはなんだか気が引ける・・・なんて思ったらダメですよ?
それこそ、今やらなくてもいい残業をして「わざと残業する人」側になっちゃいますからね。
上司に相談する
同僚がわざと残業する人なら、上司に相談してみましょう。
ここで注意したいのがストレートに言わないということです。
普段のイライラを感情任せに伝えたところで、状況が好転することはなかなかありません。
なので、ここはイライラを抑えて、あたかもわざと残業している人を心配しているかのように相談するのがベストな方法だと思います。
わざと残業する人を仮にAさんとします。
- Aさんはいつも残業していて、業務が多いのではないか?
- 私たちで業務を分担することでAさんも早く帰れるのではないか?
- Aさんの補助に誰か付けたらどうか?
など上司に提案してみましょう。
察しの良い上司でしたら、あぁ、なるほどなwとなってくれますよ。
直属の上司がわざと残業しているようなら、そのまた上司へ報告するのもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?今回はわざと残業する人への対処法をお伝えしました。
会社は1日の大半を過ごすので、できるだけストレスを減らして仕事したいですよね。
わざと残業する人を見ているとストレスでしかありません。
今回は触れませんでしたが、転職サイトに登録しておくだけでも心の持ちようが違ってきますので意外とお勧めですよ。