こんにちは、ざくろれもんです。
うちの上司はその日その時の気分で言うことが違う。
イライラするんだけどいい対処法ないかな?
今回はそんなお悩みを解決します!
気分屋な人って一緒にいると疲れてしまいますよね?
それが上司となると、上下関係を持った人付き合いになるのでとても大変です。
機嫌がいい時は問題ないけど、機嫌が悪い時には近寄りたくありません。
今回はそんな「気分屋上司」との上手な付き合い方についてお教えします。
少しでもお役に立てると嬉しいです。
気分屋上司もあなたと同じ人間です
まず大前提として当たり前のことになりますが、気分屋上司も人間です。
上司だからと、人間性での過度な期待は持たないこと!
どんなに仕事ができる人でも、プラス面だけでなくマイナス面も持ち合わせています。
機嫌が悪い時は体調が良くないとか、家庭でいざこざがあったとか、悩みもあるでしょう。
勿論、職場に私情を持ち込むのは決していいことではありませんが、これを意識しているだけでイライラは軽減しますよ。
気分屋上司のへの接し方
そんな上司への接し方なんですが
- 話しかけられる前にこちらから話しかける
- 感謝の言葉を使う(ありがとうございます 助かりますなど)
- こういう人なのだと割り切って接する
この3つ、特に上2つを意識してもらえたらなぁと思います。
それでは、以下で詳しく説明します。
こちらから話しかける
これって意外と皆さん、やってないですよね?
「今日もイライラしてたらどうしよう?」とか「さっきまで機嫌よさそうだったのに今は悪そう・・・」とか思って話しかけない人が多いように感じます。
そんなときに、その上司に話しかけられたら、「えっ、あぁ、はい!」のような受け身の答えしかできませんよね?
そんな歯切れの悪い反応で上司の機嫌が悪くなっている場合もありますよ。
不意に話しかけられてそういった反応なら仕方ないです。
ですが、上記のように相手の機嫌を伺って話しかけないのは後手に回ってしまうので不利だと考えます。
なので、まずこちらから話しかける。
話しかける内容はなんでもいいので、こちらから今の上司の機嫌を探る感じで話しかけてみましょう。
感謝の言葉を使う
人は感謝されると敵対心が薄れるというか、味方に近づいてくれる感覚ってありますよね?
いつも、ありがとう!助かるよ!と言ってくれる人を誰かひとり想像してみてください。
思い当たる人が想像できましたか?
あなたはその人にきっと好印象を持っています!←言い切れます!
これを上司に毎日コツコツやってみましょう。
「ゴマをする」とか「おだてる」ではなく、ただ単に感謝するだけです。
「教えていただきありがとうございます」「いつも助けていただき感謝します」とまぁこんな感じで、別に本心から思ってなくてもいいですよ。
最初は言うのに抵抗があったり、なんでこんな上司に感謝なんて・・・と思うでしょう。
しかし、上司に対して感謝の言葉を伝えるだけで、現状は少しずつ良くなります。
こちらはパワハラ気味の上司にも使えるテクニックです。
言うのはタダですからぜひ試してみてください。
割り切って接する
最後は、上の2つを試してみたけど無理でしたよ!って人向けの内容です。
「あぁこの人はこんな人なんだな」と割り切ってください。
まず1カ月試してみて、あまり変化を感じられないなら、それ以降は無駄です。
これはやっちゃダメ!な接し方
次に、ついついやってしまいがちな気分屋上司への対応です。
これをやってしまうと後々取り返しのつかない事態になってしまうこともあるので、絶対にやらないようにしてくださいね。
- あからさまに上司を避ける
- 陰でその上司の悪口を言う
- 自分もイライラしないよう注意する
以下で解説していきます。
あからさまに上司を避ける
やっちゃってる人多いです、実は私もやっちゃってましたね。
人に避けられてる時って「あ、この人自分のこと避けてるな」ってなんとなくわかりますよね?
それは相手も同じで、こちらから話しかけたり、感謝したりを試しても、「こいつ何か企んでるな?」と変に勘繰られたりします。
少し距離を置く程度ならまだしも、あからさまに避けるのはやめましょう。
陰で上司の悪口を言う
仲の良い同僚、気を許せる上司。
休憩時間や、飲みの席でついつい気分屋な上司の愚痴を言いたくなってしまいますよね。
ですが、その時間がもったいない!と思いませんか?
あなたが気分屋の上司の愚痴を言っているとき、頭の中はその人のことでいっぱいです。
どうせならあなたの好きなこと、好きな人で頭の中を満たしてください。
また、愚痴を言った相手が実は気分屋の上司と仲が良かった、今後仲良くなる可能性だってありますよ。
変なトラブルにならないためにも言わない方が賢明です。
自分もイライラしないよう注意する
気分屋の上司につられて、ついつい自分もイライラしてしまう人。
あなたは大丈夫ですか?
もしあなたが部下を持つ立場だったら、その部下はあなたをどのように思うでしょう?
そうです、あなたもその部下にとって「気分屋な上司」になってしまうのです。
ですので、あなた自身気を付ける必要があります。
私がイライラしそうな状況でよくやる対処法が
- 深呼吸をする
- 相手の「言葉の内容にだけ」注意を向ける
- 脳内で今の状況を面白おかしくする
ここでは2と3を少し掘り下げてお伝えします。
相手の「言葉にだけ」注意を向ける
相手の感情や態度はシャットアウト!
こちらから相手の土俵に上がる必要はないので、言ってる内容にだけ注力してください。
実際やってみると、意外と効果はあります。
意識していないと、ついつい相手の負の感情まで受け取ってしまうので注意です。
脳内で今の状況を面白おかしくする
まず、気分屋の上司が案の定イライラした口調でこちらに話しかけてきます。
「あぁ、また今日もイライラしちゃってんな~この人」と思いながら、脳内で面白おかしい場所へ二人で行ってしまいましょう。
例えば
- マスコットたちがわちゃわちゃしている遊園地
- 雲一つない砂漠のど真ん中
- 持っているライトだけが頼りの深海
など、ありえないシチュエーションを作り出すのです。
遊園地でマスコットたちに囲まれて話している2人。
砂漠で汗ダラダラ流しながら話している2人。
深海で酸素ボンベを背負ってブクブクしながら話している2人。
上司はあなたの脳内まで見ることはできません、なので色々な場所に連れて行ってみてください。
私もイライラしちゃいそうだなと思った時、この方法を使ってます。
最後に
いかがでしたか?
今回は気分屋の上司に対する接し方3つと、やっちゃだめな対応を3つお伝えしました。
本記事の内容をまとめると
- 話しかけられる前にこちらから話しかける
- 感謝の言葉を使う(ありがとうございます 助かりますなど)
- こういう人なのだと割り切って接する
- あからさまに上司を避ける
- 陰でその上司の悪口を言う
- 自分もイライラしないよう注意する
となってます。
ぜひ明日から試してみて、現状を少しでも良くしてくださいね。